フラワーコーディネーターのお仕事柄、ホームページや展覧会のプロフィール写真用に雰囲気のあるものをというご依頼でした。 何点か衣装を変えソフトでフェミニンなライティングで進めて行く間に、リズムに乗って表情も動きもどんどんよくなっていきました。facebookのプロフィール写真も評判だったそうです。
大工の棟梁らしいきっぱりとした口調が心地よく、気がつけば色々な昔話を伺いました。そうしているうちに初めは堅かった表情もご覧のように柔らかな笑顔になっていきました。 後日、ご自分で選ばれた写真を「これでたのむよ」と、ご家族に託されたそうです。 お別れの会の後、「あの写真で良かった」とご家族からお話を頂きました。
思わず、宝塚出身ですか?とお訪ねしたくなるようなスケール感のある方でしたので、引き気味のアングルがピシッと決まりました。 さりげなくラグジュアリーな雰囲気を活かし、落ち着いた中に華やかさのある絵をねらっていきました。
仲良しのご友人と一緒に撮影とのご依頼でした。撮り進んでいくごとにお二人で「あら〜、まあ素敵!」という具合にお互いに盛り上がって、撮影をエンジョイして頂いたご様子でした。 終了時には、「とっても楽しかった」とご感想を、また後日には、フォトブックを時々そっと開いては楽しく眺めていらっしゃるとお聞かせ下さいました。
カジュアルなシーンを何カットか撮るまえに長く見飽きないオーソドックスなものをひとつ決めておきましょうとご提案させて頂きましたところ、退職記念に仕立てたスーツで撮りたいというご希望でした。 ともすれば堅くなりがちなところですが、消防一筋にお勤めされたことなどお話伺っているうちに、肩の力も抜けて普段のお優しい人柄がうかがわれる写真になったと思います。
お孫さんの成人式前撮りの日にあわせて、和装でのポートレイトです。柔らかい光のなかでの撮影でした。 お孫さんの晴れの日に、自分も晴れやかに装えるって女性ならではという感じで素敵ですね。
お母様から、劇団に入ってらっしゃるお嬢様のオーディション用写真のご依頼でした。 明るく溌剌としたキャラクターがそのまま出てくるのが一番だと思いましたので、ストレートにいってみました。 後日、目的のミュージカルのオーディションに見事合格し、重要な役に抜擢されたようで、めでたしめでたしの一枚です。
すべての女は女優である・・という言葉を思い出させる伸びやかさ、艶やかさをもったアーティストさんです。 ヴォーカリストとしての雰囲気満載のショットになったのではないかと思います。